新酒の初搾りを行いました!
いよいよ新酒の季節の到来です。
酒造りはこれからどんどん本格化し、仕込み作業は春頃まで続きます。
男山酒造り資料舘では、ガラス越しではございますが、仕込み風景をご覧いただける機会が増えるかと思います。
この初搾りに合わせ、11月22日に男山酒造り資料舘の入口に吊るされている「酒林(さかばやし)」を新しいものに付け替えました。
この酒林は毎年、当社の「蔵人(くらびと)」が新酒の初搾りに合わせて製作しております。
「酒林」は、杉の葉を束ねて丸く刈り上げたもので、新酒ができた合図として酒蔵の軒先に飾られます。初めは青々としている「酒林」が少しずつ茶色く色づいていく様子には、新酒のフレッシュな味わいから、熟成された芳醇な味わいへと変化する過程を思わせます。
本年度も皆様に喜んでいただけるお酒になるよう最後まで酒造りに励んでまいります!