「男山自然公園」4月15日オープン 4月下旬から見ごろの予定
「男山自然公園」を4月15日(土)にオープンします。
当公園は、旭川市と比布町にまたがる“突哨山”の南端に位置し、標高220mの丘陵地帯で、遥かに大雪山・十勝岳連峰を展望し、眼下に石狩川の清流が眺望できる景勝地となっております。面積約32ヘクタールの広大な園内の森林地帯には、カタクリの原生花園としては道内最大級の群落があり、北海道の花の季節にさきがけて可憐なカタクリが咲きます。本年度は、4月下旬に満開となる予想ですが、天候に左右されやすい植物ですので、開花状況を事前に電話でご確認いただくか、またはホームページ内に開花状況の写真を掲載しておりますので、ご来園の参考にして下さい。
カタクリはユリ科の多年草で、薄紫色の花をうつ向きかげんに咲かせます。稀に白い花びらをつけたカタクリを見ることができます。園内は薄紫色のカタクリのほか、青色のエゾエンゴサク、白色のキクザキイチゲ、黄色のフクジュソウなどと、見ごろには鮮やかな花の競演が斜面を染め上げます。
園内には春の花を楽しめるように全長1,500mの遊歩道が整備されております。多少のアップダウンや、春先の雪どけ等で道が濡れていることもありますので、お越しの際は、運動靴、不安な方は長靴などの着用をお勧めいたします。
男山自然公園では、園内に咲いている様々な花の場所や見ごろなどがわかる、花の写真入りの園内MAP付きのパンフレットをご用意しておりますので、散策の際にどうぞご利用下さい。
なお、開園期間は4月15日(土)から5月7日(日)まで(開園期間内無休)。午前9時から午後5時まで入園料無料で開園いたします。
皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。